患者さんの気持ちに
寄り添えるCRCでありたい

H.S
東京支店
2015年新卒入社
(薬学部薬学科卒)

患者さんの気持ちに
寄り添えるCRCでありたい

H.S 東京支店
2015年新卒入社
(薬学部薬学科卒)
  1. どのような就職活動を行っていましたか?

    5年生の12月から開始しました。薬局実習中だったため就職活動のために使える時間が限られていたので、説明会や面接の日時を調整し、基本的に土日を就職活動のために使っていました。説明会や面接では普段関わることのできない他学部の学生さんとも知り合うことができ、刺激になりました。業界内で受ける会社が重複している学生さんがほとんどだったので、積極的に情報交換を行うことで、効率よく就職活動を行うことができたと思います。

  2. CRC(治験コーディネーター)を目指そうと思った理由は何ですか?

    私がCRCを初めて知ったのは、大学5年⽣の病院実習の時でした。直接お仕事を⾒学させていただくことはできませんでしたが、お話を聞いて、「治験業界」という業界があることを知りました。治験に関わる職種の中でも、CRCはより患者さんの⾝近で仕事ができるというところが印象的でした。
    就職活動の際にはCRCとCRA(モニター)の両⽅を視野に⼊れて活動を⾏っていましたが、最終的にCRCに決めたのは、やはり患者さんの⾝近で仕事ができる印象が強かったからです。薬剤師の資格をより活かすことのできる医療現場で働きたいという希望もありました。

  3. ⼊社前と入社後で感じたギャップはありますか?

    患者さん対応の印象が強かったCRCの仕事ですが、実際は事務業務の⽅が多いと感じました。患者さんとの予定を調整する他にも、説明資料の作成等の治験を始める準備や、治験を実施する中でのデータの記録等、書類と向き合う時間が多いです。
    また、ほとんどのCRCは複数の医療機関を掛け持つと思っていましたが、私は⼊社してからほぼ⼀つの医療機関に常駐していました。⼊社後に医療機関の異動も何度かありましたが、多くの治験を実施している医療機関に配属されると、ほぼその医療機関のみで仕事を⾏うことが多いです。

  4. 今の仕事内容について教えてください。

    現在は、抗がん剤の治験を多数担当しています。抗がん剤の治験は副作⽤が多く、治験実施計画書の内容も複雑です。抗がん剤や病態については学⽣時代に⼀通り勉強しましたが、薬の知識は⽇々新しい情報が得られるものなので、その知識がそのまま活かせるわけではありません。また薬や病態の知識だけでなく、臨床検査や画像診断の知識も必要なので、治験を動かしながら、⽇々勉強しています。
    初めて抗がん剤の治験を担当することになった時には、がんの治験の治験実施計画書の読み⽅すら分からなかったのですが、治験を進めるうちに、半年後には治験だけでなく通常診療ではどういった治療や検査を⾏うのか等についても、ドクターと話ができるようになりました。副作⽤が起きた時には、治療法や因果関係についてドクターの⾒解を予想し、議論できるようになり成⻑したと感じます。

  5. CRCのやりがいや魅力、今後挑戦してみたいことを教えてください。

    私の専攻は薬学でしたが、仕事を通して多職種の⼈と関わる機会が多く、専⾨外の知識も多く学ぶことができます。また治験によって内容も全然違うので、刺激の多い仕事です。抗がん剤の治験では、特に患者さんと⼀緒に治療を⾏う感覚があり、患者さんの相談に乗ることや、感謝される機会も多いです。薬の効果を間近で感じることができるので、私が関わった治験が多くの患者さんの将来の治療に役⽴つと思うと、やりがいを感じます。
    一方で、私の担当してきた医療機関はどこも多くの治験を実施していたためあまり経験はありませんが、初めて治験を行うような医療機関だと、治験実施時の院内での共通認識を一つずつ決めていく必要があるので、院内スタッフとの連携が大変です。私たちSMO(治験施設支援機関)のCRCは、医療資格者であっても採血等の医療行為を行うことができないので、円滑に治験を進めるためにはドクターをはじめ看護師等の院内スタッフの協力が不可欠です。そのため、日頃から良い関係性を築いておくことが大事です。
    また、CRCは主に臨床試験のデータを扱う仕事ですが、ドクターの指⽰のもと服薬指導を⾏うこともあり、⼀つのミスが患者さんの命に繋がることがあります。治験実施計画書通りに治験を進めないとその患者さんのデータが使われなくなることもあるため、常に緊張感を持って仕事を⾏わなければならないと感じています。仕事を円滑に進めることは重要ですが、患者さんの安全性を守ることも私たちCRCの⼤事な役⽬です。よりよい治療を早く提供することができるよう、ご協⼒頂いた患者さんの情報を正確に収集することはもちろん、新しい治療を⾏うことに不安を抱いている患者さんの気持ちに寄り添うことのできるCRCでありたいと思っています。
    そして、現在は呼吸器内科の治験を多く担当していますが、今後は医療機器の治験や他のがん領域の治験も担当してみたいです。

  6. 応募者へメッセージをどうぞ!

    マニュアル通りに仕事を進めるだけでなく、臨機応変な対応ができる柔軟性のある人が向いている仕事だと思います。緊張感のある仕事ですが、患者さんをはじめ多くの人との関わりを持つ仕事です。人とコミュニケーションをとることが好きで、協調性のある⼈が向いていると思います。

ある日のスケジュール
  • 9:00
    出勤
    患者さんのカルテを確認する
  • 10:00
    患者さん対応
    診察への立ち合い、次回の来院スケジュールの調整
  • 13:00
    昼食
  • 14:00
    データ入力
    対応した患者さんのデータ⼊⼒
  • 15:00
    翌日の対応準備
  • 16:00
    SDV(直接閲覧)対応
    患者さんのカルテを閲覧したモニターからのフィードバックを確認
  • 18:00
    退勤
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