患者さんと向き合い
新薬開発する魅力

K.R
横浜支店
2018年新卒入社
(生命科学部生命医科学科卒)

患者さんと向き合い
新薬開発する魅力

K.R 横浜支店
2018年新卒入社
(生命科学部生命医科学科卒)
  1. どのような就職活動を行っていましたか?

    就職活動を始めたのは3年生の1~2月で、周囲はすでに本腰を入れている頃だったので、少し遅かったと思います。私のいた学科はCRO(医薬品開発業務受託機関)に就職してCRA(臨床開発モニター)職に就く先輩が多く、私もCROや治験業界について調べていくうちにSMO(治験施設支援機関)の存在を知りました。CRO、SMO、製薬会社を合わせ、面接は10社ほど受けました。

  2. CRC(治験コーディネーター)を目指そうと思った理由は何ですか?

    高校時代、友人から難病であることを告白され、その悩みを聞くことしかできず無力さを痛感しました。病気で苦しむ人の役に立つような仕事に就きたいと考え、薬科大に進みました。当初は病気そのものを研究しようと、難治性疾患の病態解明を目標に研究を行っていたのですが、新薬の開発という道もあると気づいたのが就職活動の時です。
    そしていろいろ調べていくなかで治験業界を知り、患者さんと接しドクターと協力して新薬開発に携わるCRCという仕事に大きな魅力を感じて、この道に進むことを決心しました。

  3. ⼊社前と入社後で感じたギャップはありますか?

    入社前から、社員一人ひとりを大切にしている会社だと感じていましたが、入社後もその印象は変わっていません。定期的にある面談で、悩みや自分の思いを直接上司に伝えることができるので、各社員にきちんと時間を割いてもらえていると感じます。
    CRCの業務については、よく言われるように事務業務の多さが想像以上でした。また、依頼者から何か確認依頼が来た際、素早い返答を求められることなどに、最初は少し戸惑いも感じました。
    逆に、入社前は自分が医療資格を持っていないことを不安に思っていたのですが、入社時の導入研修やOJTの期間を通じてCRC業務を基礎からしっかり学べたので、その点は何も心配はいりませんでした。医療系の資格がなくても、本当に入社後の勉強次第だと思います。
    学生時代の私は、ただ漠然と患者さんの役に立ちたいという気持ちでしたが、今は、将来の患者さんのために適切に試験を進め、目の前の患者さんに向き合えるCRCでありたいと思っています。

  4. 今の仕事内容について教えてください。

    現在、クリニックや病院など3施設で試験を担当しています。試験開始前は必要資材やスタートアップミーティングの準備、関係部署への連絡などを進めます。そして開始後は、同意説明補助、診察・検査立ち会い、症例報告書入力などの業務を行っています。
    苦労しているのは、患者さんに「自分は治験に参加している」という意識を持っていただくことです。治験に参加されている患者さんは、診察・検査のために、規定範囲内の日数での来院が必須です。その範囲を過ぎてしまうと逸脱となってしまうため、しっかりと参加意識を持っていただけるよう努力しています。
    ほかにも、忙しいドクターには必要事項を端的に「報・連・相」すること、依頼者や医療機関の関係者がそれぞれの立場で望んでいることを察知し、その時点での最善の行動をとることなどは、日々の業務を通じて学んだことです。

  5. CRCのやりがいや魅力、今後挑戦してみたいことを教えてください。

    やりがいを実感するのは、自分が担当した治験薬の安全性・有効性が確認され、依頼者から、今から承認に向けた準備に進むと連絡を受けたときです。最初は目の前の業務に必死になってしまい、先がなかなか見えずにいるのですが、ついに承認に向かうと聞くと、あの時に頑張って良かったなとしみじみ思います。
    また、患者さんやCRAに「CRCがあなたで良かった」と言われると喜びを感じます。特に、試験がすべて終わってお別れする際に患者さんにそう言っていただけると、CRCとして向き合えていたのだなと実感でき、嬉しいです。
    ひと通りの経験を積んだ現在の目標は、安心して任せてもらえるCRCとなることです。そのために、ドクターに対しては常に的確な情報を伝えられるように、そして依頼者にはEDC(電子的臨床検査情報収集〈システム〉)の入力をタイムリーに行い、逸脱を起こさないようにすることなどが必要だと感じています。何より患者さんに対しては、難しい言葉を使わずに説明できるように、また多くの方が気にされる費用面や副作用については正しくご理解いただけるよう情報提供することを心がけていきたいです。

  6. 応募者へメッセージをどうぞ!

    就職活動時、世の中にある自分の知らない業界や職種の多さに驚いた記憶があります。それらを自分で調べ、仕事内容を確認することを繰り返し、最終的にたどりついたのがCRCでした。皆さんも、まずは様々な業界や職種に興味を持ってみてください。
    CRCは本当にたくさんのスキルが求められる仕事で、コミュニケーション力、調整力、事務処理能力など、挙げればきりがありません。ただ最初からすべてが備わっている人などいないですし、仕事をするなかで、一緒に成長していけたらいいなと思っています。自分のペースで焦らず頑張ってください。

ある日のスケジュール
  • 6:00
    起床
  • 8:45
    出勤
  • 9:00
    患者さん対応
    診察・検査立ち会い、次回来院スケジュールの調整
  • 13:30
    昼食
  • 14:50
    ドクターアポイント
  • 15:00
    患者さん対応
    診察・検査立ち会い、次回来院スケジュールの調整
  • 17:00
    データ入力・翌日の準備
    データ整理・症例報告書入力・次回準備
  • 18:30
    退勤
top top